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《投資戦略》目標を達成するために大切な「シナリオ」

今回も『10万円から始める!小型株集中投資で1億円 実践バイブル』の著者、
投資家の「遠藤洋さん」「DIAMONDonline」に書いたコラムをまとめました。



著者の「遠藤洋さん」のご紹介から。
現在は投資しながら1年のうち半分は国内外を旅して自由を謳歌しつつ、次世代を担う投資家や事業の育成に力を入れている。
大学卒業後、ベンチャー企業に入社するも、投資で得た莫大な資金を元手に26歳で独立。
経営者、上場企業役員、医者、弁護士、ビジネスパーソンなど、これまで1200人以上の個人投資家を指導し「勝てる投資家」を数多く輩出。


今回は興味深い沢山の「コラム」の中から、2つ取り上げて、内容をぎゅっとまとめました。


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①「株式投資」で絶対に守るべき、大切な《投資戦略》
②個人投資家の投資戦略のつくり方とポイント
まとめ
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①「株式投資」で絶対に守るべき、大切な《投資戦略》


株式投資で絶対守るべき大切なことは《投資戦略》です。


でも「投資戦略をつくっても、それを守らずに失敗するケースがとても多い」と遠藤氏は言います。


守った結果、思い通りにならなかったら投資戦略」改善」して次につなげるようにすればいいのです。


「投資戦略」を守ることなく成功はない


~「失敗」のありがちなケース~


想定した「時価総額の上限」を超えたのに「まだ上がりそうだから、もう少し保有し続けよう」と欲が出てしまう


根拠のない「もっと上がりそう」という考えは、冷静な判断を邪魔し、せっかくの利益確定のタイミングをみすみす逃してしまう元凶となります。


「投資戦略」を守らず、最後の最後で感情任せの行きあたりばったりの投資をしてしまっては、次の投資に活かすこともできません。


自分でつくった「投資戦略」は守りましょう。


例外的に「投資戦略」そのものを修正するケース


投資戦略の前提が覆るような事態が起こった場合は、新たな戦略に修正する必要があります。

~投資戦略を修正すべき例外状況~
  • 社長の逮捕
  • 業績を左右訴訟敗訴
  • 法律改正
  • 粉飾決算
  • 巨大企業の倒産
  • 人々の行動の劇的変化
  • 役員の入れ替わり
  • 大株主の株売却
  • 商品のリコール
  • 最高裁の新たな判例
  • 数値偽造
  • 各国政府の方針発表
  • 決算の下方修正
  • 業務提携の発表
  • 業績の急悪化
  • ウイルスの蔓延
  • テロや戦争
  • 大きな自然災害
  • 新技術の誕生
  • 強力なライバル・商品・サービスの出現
  • その他の事業を左右するような事象

逆にいうと、投資戦略の前提が覆るような事態が起こらない限り、
「投資戦略を変更してはいけない」ということです。


②個人投資家の「投資戦略」のつくり方


「投資戦略」を用意しておくと、圧倒的に成功確率が高まります。


ところが実際には、行きあたりばったりで投資している人がほとんどのようです。


「いつまでに」「いくらの株価」を目標とするかを考える



行きあたりばったりで投資していると、株価が値下がりしたときになって初めて、「損切りするかどうか?」を考えることになります。



たとえば、《1年後に、株価3倍を目標》にするとします。


(あくまで目標ですから、実際にはそうならないことのほうが多い)


株価が上がると思って買ったのに、ズルズルと値下がりしたり、グズグズと横ばい状態が続くうちに、ほかに目をつけていた銘柄のほうが値上がりしたり、投資した翌日に株価が急落する可能性だってあります。


そうなったときに「どうするのか?」をあらかじめ決めておくのが「投資戦略」です。


さまざまなシナリオを想定しておくことで、「想定外」を限りなく少なくするともいえます。


事前に株価が下がることを想定して、「対処法」を考えておけば、慌てることはないのです。


「投資戦略」で押さえておく《4つのポイント》



ポイントは、「4つの観点」に分けて、それぞれの項目をチェック。


「ある銘柄に投資しよう」と思ったら押さえる観点の項目

  1. 全体的な投資イメージ
  2. 予想通り株価が上がったとき
  3. 予想より株価が伸びないとき
  4. 予想に反して株価が下がったとき


1.全体的な投資イメージ
□投資する理由は?
□展開するビジネスの市場規模は?
□投資期間はどのくらいか?
□時価総額の上限はどのくらいか?
□時価総額の下限はどのくらいか?
□損失リスクの許容範囲は何%で、何%のリターンを狙うか?
□投資の期待値はプラスか?


2.予想通り株価が上がったとき
□株を持ち続けるとしたらどんな条件を満たしたときか?
□株を売るとしたらどんな条件を満たしたときか?


3.予想より株価が伸びないとき
□株を持ち続けるとしたらどんな条件を満たしたときか?
□株を売るとしたらどんな条件を満たしたときか?


4.予想に反して株価が下がったとき
□株を持ち続けるとしたらどんな条件を満たしたときか?
□株を売るとしたらどんな条件を満たしたときか?
□問答無用で売るときはどんなときか?



投資した後、その答えを目安に「投資判断」していけばいいのです。
そうすることで、目先の株価に一喜一憂することがなくなります。


まとめ


「戦略」は、株投資に限らず、政治やビジネスなど、さまざまなシーンで必要ですよね。



家を建てる時も「どんな家に住みたいか」というイメージを具体的に決めてから、情報収集、設計プランや予算、見積もりなど、何かと事前に取り決めていくのと同じですね。
設計図なく、いきなり工事にとりかかることなんてナイですもんね。



ブログを書いていても、ある程度の戦略は必要だなと感じます。
いちおう意識して書いてますが、何の戦略もなしにいきなり書いてしまうと「一体誰に書いてるのか」「何が言いたいのか」「これ誰が読むねん」とワケが分からなくなり、結果「独りよがり」な「ジコマン日記」が出来上がってしまいます( ;∀;)



「やることいっぱいやん」「常にアンテナ張らんとやん」と、ぶっちゃけ「めんどくさー!」となりそうなくらい、考える事いっぱいですね。
でも、株投資は、自分の大切なお金を使うのですから尚のこと、戦略なくしてやみくもにやっちゃいけませんね。


「ドラゴン桜」のセリフを借りると、、、


「頭を使わず、面倒がっている人たちは、賢い人たちに一生高いお金を払い続ける」



・・・という運命が待ってるんですね。



それでは、今日はこの辺で^^


皆さまの投資が上手くいきますように^^

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