お金なくして自由はない!【お金の大学】
オリエンタルラジオの「中田あっちゃん」が【YouTube大学】で大絶賛していた書籍『お金の大学』について解説します。
本書の【お金の大学】は「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の「5つの力」が身に付き、幅広く、分かりやすく学べる、実践型ガイドブックです。
●著者のYouTubeを観た事ないよ
●お金の知識がまるでないよ
って方におすすめです。
私はYouTubeから入りましたが、「お金」に興味をもち、面倒くさがりの私が行動に移せたのは、こちらの著者「リベ大の両学長」に出会えたお陰だと言っても過言ではありません。(ちなみに信者ではありませんw)
まずは、怪し気なライオンの姿をした、著者の「両@学長さん」についてご紹介。
引用:公式ブログ「リベラルアーツ大学」より
両@学長:リベラルアーツ大学学長
年齢:30代後半(推測)
職業:IT企業の社長、個人投資家
出身:関西(推測)
見た目:マッチョなライオン
高校在学時に起業。ITビジネスと投資で10代にして年間1億円以上を稼いだが、数々の失敗も経験し、優秀な経営者仲間やモルディブの大富豪から「本当の社会の仕組み」や「人生を豊かに生きる知恵」を学ぶ。
以降本業で20年以上稼ぎ続けながら「自由な人を増やす」という夢を叶えるために家族や友人向けに発信を始めた通称「リベ大」は、節約・税金・投資・副業のリアルガチなお金の教養を軽妙な関西弁でわかりやすく解説する内容でSNSを中心に熱狂的な支持を得る。
●YouTube総動画本数830本、累計再生数1億800万回、チャンネル登録者数70万人。
●Twitterフォロワー数21万人。公式ブログ月間200万PV。
●Instagramフォロワー数14万人。
(Amazonより引用)
両学長の、イケボな生声が聴ける「YouTube」もオススメですが、カテゴリーがランダムに配信しているので、全部視聴すると、かなりの時間がかかります。
まず、書籍から入って、もっと深く知りたければYouTube検索して、視聴されることをお勧めします。
私は基本的に一回読むと、すぐに売ってしまいがちですが、こちらの本は、手元にずっと置いておきたいと思う一冊です。
ただし「初心者向け」に書かれた内容になっていますので、マネーリテラシーが高い「超上級者」の方には物足りないかもしれません。
マンガちっくで図解が多く、会話形式になっているので一見「幼稚」な感じは否めません。
あくまでも「マネーリテラシーが低い」「超初心者」向けに、超分かりやすく解説した書籍になっていますのでご了承ください。
前置きが長くなりました。
今回は、「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の、「貯める」に絞って、簡単にまとめました。
「お金なくして自由なし!」
残念ながら、これが資本主義のリアルです。
多くの人が自由になれないのは「お金がない」からです。
その原因は、「お金について学んでこなかったから」
だったら、これから学んでいけばいいのです。
「お金持ち」の大原則
実践すると「豊な人生に一歩近づける」経済的自由とは?
ズバリ 生活費<資産所得 です。
「資産所得」とは、投資で得られる「不労所得」のことです。
つまり
~~~~~~~~~~~~~~
● [生活費] を減らす
● [資産所得] を増やす
~~~~~~~~~~~~~~
このふたつに取り組んでいくことです。
まず、はじめるべきことは、最も重要で優先すべきな「貯める力」です。
「貯める力」は、自分のやる気だけで今すぐ成果が出せます。
「支出を減らして」「貯蓄を増やす方法」について学んでいきましょう。
固定費を見直す
①1回の支出よりも「固定費」を見直す
②金額が大きな支出から見直す
効率よく貯めるなら、上のふたつが最優先となります。
【見直しすべき人生の6大固定費】
1,通信費
2,光熱費
3,保険
4,家
5,車
6,税金
1,通信費
格安SIMに変える
デメリット
・キャリアメールが使えない
・大手キャリアに比べると通信速度が遅くなることがある
・LINEのID検察が使えない
メリット
・利用料金が毎月5,000円くらい安くなる(人による)
ちなみに私の場合、大手キャリアから格安(楽天モバイル)にした結果、昨年4月と今年4月を比較すると、21,757円→5,781円となり、約16,000円の節約になりました。
(携帯2台分、プロバイダー、固定電話)
「違約金を払っでも乗り換えるべし」
2,光熱費
電力会社を乗り換える
1,毎月の電気使用量と金額を確認する
2,料金をシュミレーションする
3,新しい会社に申し込みする。
(基本的に工事不要、ネットで簡単に申し込みできる)
「実践すると、年間1万円~3万円の節約が期待できる」
3,保険
ほとんどの保険は「不要」という事実
正しく最高な保険の入り方は
①起きる可能性は「超低い」けど
②現実に起きてしまったら損失が「超大きい」もの
つまり、保険で備えるべきことは
◎確率は低いけど損失が大きい物
具体的には下の3つです。
①自分が死んだら生活に困る家族がいる場合の保険
②火災保険
③自動車保険
「その保険、本当に必要か今一度見直してみよう」
4,家
リセールバリューを考える
「リセールバリュー」とは「売却時の金額」です。
リセールバリューが高くなる例
●一等地(都心・駅ちか)
●人気エリア(住みたい街ランキングで上位)
●住環境が良い(日当良好、閑静、有名公立学校が近くにある)
●人口増加地域 などなど
つまり
●リセールバリューの高い家を買えるならマイホームの方が得
●リセールバリューの高い家を買えないなら賃貸
リセールバリューの高い家が買えなくても、多額の負債(ローン)を背負ってでも、「マイホームが欲しい!」という人以外は、無理せず堅実に「賃貸」に住むことをおすすめしています。
5,車
車の必要性を見直す
実践すると、生涯で数千万円の節約になります。
車は本当にお金がかかります。
購入時だけではなく「維持費」に頭がクラクラするくらい、かかります。(切実)
●車体代金等
●ガソリン代
●保険代(自動車保険、車両保険)
●駐車場代
●自動車税
●車検
●その他消耗品
これを20歳~70歳の50年間を所有したとして見積もると、合計4千万円かかると言われています。
ど田舎暮らしで交通の便が著しく悪いなど、よほどの理由がない限り、本当にお金を貯めたいなら、車は手放しましょう。
「車は贅沢品、金食い虫」
6,税金
サラリーマンも節税しよう
●ふるさと納税
●医療費控除
●扶養控除
●副業を始める
「手間はかかるけど、やって損はない」
まとめ
税金や年金等は、家族構成や収入によって様々なので、大幅に割愛しました。
ちなみに私が実践したものは、
1,通信費 ⇒見直して削減(年間約19万円の節約)
2,光熱費 ⇒削減(下の記事参照)
3,保険 ⇒解約
4,家 ⇒ローン残債を一括返済
5,車 ⇒保険会社を乗り換え(年間約3万円の節約)
6,税金 ⇒ふるさと納税、確定申告
上記の実践によって、年間おおよそ80万円強の節約を実現することができました。
ちなみに、貯蓄は「収入額」は関係ありません。
収入を増やしても「支出」を抑えなければ、当たり前ですが、お金はたまりません。
たとえば、年収800万円の人が年間790万円使ったら10万円しか残りません。
年収500万円の人が年間支出が300万円だったら200万円残ります。
なので、「支出をいかに抑えるか」が大事なのであります。
- 本当の自由を手に入れるお金の大学
- 朝日新聞出版
- Digital Ebook Purchas
詳しい内容は、実際に本を手とってみることをおすすめします。
今回はこの辺で^^
みなさまの生活が少しでも豊になりますように^^